【2024年】佐賀観光でおすすめのスポット&グルメ11選
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佐賀の観光でおすすめのスポットとグルメをご紹介します。
佐賀県には羽田・成田空港からの直行便があり、JR福岡駅から佐賀駅までは列車で40分ほどなので、小旅行にぴったりの場所です。佐賀に行ったらぜひ訪れてほしいスポットやグルメをお伝えしますので、最後までご覧ください!
広大な自然や工芸品、新鮮な魚介も楽しめる佐賀

九州の北西部に位置する佐賀は、広大な平野と海に面する地の利を活かした農業や水産業が盛んな県です。日本三大松原の1つ「虹の松原」や、木々が生い茂る森林、一面に広がる田んぼや棚田などの自然をたっぷりと感じることができます。また伊万里焼や有田焼といった伝統工芸品も有名で、嬉野温泉や熊の川温泉郷などの温泉地も点在するなど、観光地としても魅力のある地域です。
唐津・呼子エリアでおすすめの観光スポット3選

まずは自然豊かな唐津・呼子エリアの観光スポットをご紹介します。
日本三大松原の一つ「虹の松原」

唐津湾の沿岸には、長さ約4.5km、幅約500mにわたっておよそ100万本の松が植栽されており、植えられた松が虹のように見えることから「虹の松原」と呼ばれています。「三保の松原」「気比の松原」とともに、日本三大松原のひとつとして国の特別名勝にも指定されています。近隣の「鏡山展望台」から見る松林は圧巻です。
展望台から眺める松原もとても美しいですが、松原の中を通る県道347号は木漏れ日に包まれておりドライブにも最適。近くには約100台駐車できる無料の駐車場があるので、車を停めて森林浴を楽しんでみてはいかがでしょうか?
玄界灘の荒波が作った7つの洞窟「七ツ釜」

玄界灘の荒々しい波が浸食し、7つの洞窟となった「七ツ釜」も佐賀で有名な観光スポットです。1番大きな穴の間口は3m、奥行きは110mもあり、呼子のクルージングや七ツ釜鑑賞ができる遊覧船も運航しています。
洞窟も神秘的ですが、七ツ釜の上にある草原もおすすめのスポットです。玄界灘を一望できる展望台や遊歩道が整備されており、週末には多くの観光客でにぎわっています。
近くには約50台が駐車できる七ツ釜専用の無料駐車場があるので、車でのアクセスも良好。公共交通機関を利用する場合は、唐津市大手口バスセンターから昭和バス湊経由・呼子行きのバスへ乗車、「七ツ釜入口」で下車して徒歩約20分です。
森林浴が楽しめる「環境芸術の森」

木々の緑に癒されたいのなら、「環境芸術の森」がおすすめです。環境芸術の森は唐津市の標高887mにある約10haの私有林で、人工物を極限まで削り、自然をより近くに感じられるように整備されています。
広大な森には約10,000本のモミジやカエデが植えられており、秋には多くの観光客が紅葉狩りに訪れます。そんな見どころ満載の環境芸術の森で特に人気のフォトスポットは、幻想的な風景を楽しめる「風遊山荘」。秋には漆のテーブルに新緑や紅葉が反射し、美しい写真が撮れます。
風遊山荘の公開期間は4月中旬~6月下旬、11月1日~11月30日の間のみなので、時期に注意してくださいね。
開場時間:9時〜16時 入場料:大人・高校生700円、小・中学生300円、幼児無料 駐車場:150台分あり(1台500円) |
有田・伊万里エリアのおすすめ観光スポット2選

次に、有田焼や伊万里焼の窯元がある有田・伊万里エリアの観光スポットをご紹介します!
九州の陶磁器コレクションが展示されている「佐賀県立九州陶磁文化館」
「佐賀県立九州陶磁文化館」は、九州各地の古陶磁と現代作家の作品を展示している美術館
です。江戸期から明治期の有田焼、長崎県の三川内焼や平戸焼、熊本県の上村焼など、いろいろな陶磁器を観覧できます。特別企画展やマルシェなどのイベントも開催されているので、陶器をお土産にしたい方はぜひチェックしてみてください。
入館料:無料 開館時間:9時~17時(月曜日は休館) 駐車場:あり |
自分で選んだ有田焼のカップでコーヒーをいただける「ギャラリー有田」
ランチやカフェタイムにおすすめなのが、「ギャラリー有田」です。店内の壁面には有田、波佐見、伊万里、嬉野の肥前窯業圏で作られたコーヒーカップが2500客以上展示されており、ご飯だけではなく店内風景も楽しめます。
店内にコレクションされたコーヒーカップは、眺めるだけではなく、好きなカップを選んでコーヒーを楽しめるのもポイント。ランチメニューはこだわりの器に盛られていて、和食や洋食までさまざまなメニューがあります。併設されたセレクトショップでは陶磁器を購入できるので、お土産を買いに立ち寄るのもおすすめです。
営業時間:11時~17時 定休日 : 不定休 |
武雄・嬉野・鹿島エリアでおすすめの観光スポット3選

佐賀のパワースポットといえば、武雄・嬉野・鹿島エリア!
ここでは武雄・嬉野・鹿島の観光スポットをご紹介します。
樹齢3000年の御神木が鎮座する「武雄神社」

縁結び、開運、厄よけにご利益があるといわれているのが、平安時代に建てられた「武雄神社」です。境内には樹齢3000年以上と言われている御神木があり、その大きさは全国で6位を誇るのだそう。
パワースポットとして人気の場所ですが、お守りや御朱印帳も要チェック。透かしデザインのお守りや、ライトアップされた本殿と境内が描かれた御朱印帳など、かわいいデザインばかりです。公式インスタグラム(@takeojinjya)では神社の見どころやお守り、絵馬などのデザインが投稿されているので、ぜひご覧になってくださいね。
兵士の傷を癒していた「嬉野温泉」

「嬉野温泉」は、713年に書かれた肥前国風土記にも出てくる歴史のある温泉街です。
負傷した兵士が温泉に浸かってみると傷が癒え、それを喜んだ皇后が「あな、うれしいの」と言ったことから、嬉野という地名が付けられたとされています。
嬉野温泉はなめらかな湯質が特徴で、リウマチや神経痛、皮膚病に効き、温泉水を飲むと胃腸病に効くといわれることから「日本三大美肌の湯」と呼ばれています。温泉街には日帰り入浴施設「シーボルトの湯」や、湯豆腐の名店や甘味処もあるので、温泉とグルメの両方を楽しんでくださいね。
西の日光東照宮「祐徳稲荷神社」

鹿島エリアで外せないのが、日本三大稲荷のひとつである「祐徳(ゆうとく)稲荷神社」です。貞享4(1687)年に創建された神社で、地元の方々には「祐徳さん」と呼ばれ親しまれており、鮮やかな朱色の建物が美しいことから「鎮西日光」と呼ばれることもあります。
五穀豊穣、商売繁盛、家運繁栄、大漁満足、交通安全などの守護神として信仰され、年間300万人もの参詣者が訪れる佐賀県屈指の観光スポットです。御朱印を受けるとオリジナルのあぶらとり紙がもらえるので、御朱印帳をお持ちの方はぜひ持参してくださいね。
佐賀に行ったら食べてほしいおすすめのグルメ3選

最後に、佐賀を訪れたらぜひ食べていただきたいグルメをご紹介します!
柔らかな食感と甘みがたまらない「佐賀牛レストラン 季楽 本店」
佐賀牛は日本でもトップクラスのブランド牛で、日本食肉格付協会が定める厳しい基準をクリアした牛のみが「佐賀牛」と呼ばれます。佐賀牛を提供しているレストランは佐賀県内に数多くありますが、今回おすすめするのはJA直営のレストラン「佐賀牛レストラン 季楽 本店」です。
「佐賀牛レストラン 季楽 本店」ではステーキやしゃぶしゃぶ、せいろ蒸しなどさまざまな調理方法で佐賀牛を味わえます。リーズナブルに佐賀牛を楽しみたい方には、ランチタイムの利用がおすすめ。佐賀牛を使ったカレーやハンバーグ、サイコロステーキなどが手ごろな価格で提供されています。
甘い身と濃厚な味噌を堪能できる「竹崎かに園」
広大な干潟が広がる有明海では、渡りガニの一種である“竹崎カニ”が収穫されます。
太良町では多くのお店で竹崎カニが提供されていますが、今回ご紹介するのは地元でも人気のカキ小屋店「竹崎かに園」です。
「竹崎かに園」はカニの直売店が営む食事処で、うまみの濃いカニから出た出汁を使ったカニめしやカニ汁が看板メニュー。席数が多く、竹崎カニをリーズナブルな価格で食べられることから、通い詰めるファンも多いのだそう。隣接するカキ小屋ではカキや魚介を焼いて食べられるので、新鮮な海鮮料理を楽しみたい方はぜひ「竹崎かに園」を訪れてみてください。
いかの活き造り発祥の店「河太郎 呼子店」
“呼子のいか活き造り”は、玄界灘の荒波の中で育った新鮮なケンサキイカを活きづくりにした呼子町の名物料理です。今回紹介する「河太郎」は、昭和48年創業のいかの活き造り発祥の店。注文が入ってからいかをいけすから取り出してさばくため、身の透明感とコリコリした食感を楽しめます。
「河太郎」の人気No1メニューは、いか活き造り、いかの天ぷら、いかしゅうまい、汁物、デザートまでセットになった「いか活き造り定食」です。活き造りを食べたあとに出てくる、ゲソ部分の天ぷらが絶品なのだそう。
店内は130席ありますが、週末のランチタイムやディナータイムには混み合うので事前予約がおすすめです。
農業と水産業が盛んな佐賀県は、自然もグルメも盛りだくさん!

森林浴、神社、洞窟・・・佐賀にはたくさんのパワースポットがあり、車やバスで観光地を巡れば1日たっぷり遊べます。そして近海で獲れる「竹崎カニ」や「いか活き造り」、広大な自然の中で育った「佐賀牛」など食通をうならせるグルメも盛りだくさん。
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佐賀エリアの情報を集めてみなさんへお届け! 様々な理由で佐賀に訪れる方々のためになれば…。 質問等あればお気軽に! 写真は千栗土居公園の二千年蓮です(^^)/